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企業カルチャーを変える8つのステップ

Magi Graziano

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エンゲージメント・レベルの高いチームは、リーダーの意識の変化から生まれる。

従業員のエンゲージメント・レベルを上げるにはどうすれば良いのでしょう。魅力的な福利厚生、他社に見劣りしない給料、自由度のある就労スケジュール、やりがいのあるプロジェクト。それだけでは不十分です。職場のカルチャーは、会社の本当の「競争力」です。

ほとんどのリーダーが目指すのは「協力的で創意工夫に満ちた職場」ですが、実現は困難です。理想的な職場を作るための8つの戦略をご紹介しましょう。その効果は実証済みです。

1. 組織とは「人の集団」であるという意識を持つ。組織にはさまざまな人がいて、それぞれ異なる視点、信念、趣向を持っています。建設的な企業カルチャーがあると、従業員の士気が上がり、個人的課題やエゴを超越して100%ビジネスに参加する姿勢を育みます。そのためには「会社を動かすOSは従業員である」という理解を持つことが重要です。そうすれば、従業員はビジネスに積極的に参加し、成功をもたらす体験を創出するでしょう。

2. 会話を始める。上司であるあなたからスタッフに接触し「話を聞きたい」という姿勢を示します。職場のカルチャーに関するアンケートを送付するのも一案です。あなたが何に関心を持っているのかを伝えましょう。調査を始める前に「本当に知りたいことは何か。その情報を使って何をしたいか」を考えます。アンケートの結果をレビューする場合は、「知りたい」という好奇心を忘れず、ジャッジや過剰反応をしないように努めます。会話では常にニュートラルな立場でいることを心掛け、「パターンの識別」と「系統的な組織のテーマの判別」に務めます。

3. 現実を直視する。ポジティブな変化を起こすための最初のステップは「現実を知ること」です。変化を受け入れ、それを継続させるために必要な措置を実行します。データ収集のプロセス(インタビュー、フォーカス・グループ、アンケート)で、明らかになった分野をリストアップします。最も影響が大きい分野に優先順位をつけます。つまり、改善されれば、時間・コスト・取り組みに最も高いリターンが見込めそうな分野です。次に組織全体のパフォーマンス、協力体制、創意工夫を妨げる「プロセス」と、その根底にある「行動パターン」を洗い出します。阻害要因が特定できたら、それを放置した場合のマイナス面を十分認識し、次の行動のための原動力とします。

4. 影響力を持つ。最高経営責任者は組織運営に関する究極のリーダーシップを担い、スタッフの行動規範や対応の仕方を決定する責任を負います。リーダーには内省と自己認識が必要です。それによって組織内で現実に起きていることに目を向けられるようになります。自己判断や保身を手放すことができれば「悪習の源は自分にある」と見ることができるでしょう。とはいえ批判を受け入れて責任を取るべきだと言っているのではありません。あなたがリーダーとして作り上げた社風を見つめ直すことが重要です。それによって、職場の雰囲気は建設的にも破壊的にもなります。

5. 従業員の意欲を促すビジョンを作る。ミッション・ステートメントは、従業員が一丸となって共通の目標を達成するためにどのように協調すれば良いかを理解するのに役立ちます。地に足の着いた、モチベーションを高めるミッションが無ければ、従業員が個人的な体験や目標にフォーカスしてしまうのも無理はありません。このような社風は、自己中心的な思考を助長し、組織内で無用な競争を生むことになるでしょう。

全従業員が独自の見解を持っています。聞き方も異なります。

6. 全員を巻き込む。自分のミッションとビジョンがはっきりしたら職場にそのメッセージを伝えることが大切です。全従業員が独自の見解を持っています。聞き方も異なります。それぞれの従業員に合わせた発信の方法を考えましょう。

7. ロードマップを作成して実行する。スタッフにやる気を与え、輝かしい未来を約束したら、いよいよ具体的なアクション・プランを決めます。企業カルチャーを構築するためのロードマップには目指す社風、施策、プログラム、トレーニング、プロジェクト、スケジュールなどが含まれます。

その作成に関わる全員が自分の具体的な役割を把握し、通常業務以外に必要な業務量や組織として望む結果を知っておかなければなりません。プランを第一段階、第二段階、第三段階に分け、各フェーズの最終的な責任者と全体的な進行状況を監視する責任者を決定します。定期的に集まって進捗状況を確認し、結果を発表することで、プランの前進を後押しします。

8. 重大な項目を評価する。やるべき理由、内容、方法、担当者が決まったら、「変更によってどんなメリットがあったか」を評価することが重要です。大きな改善があった分野を特定し、継続的に追跡することによって「何が効果的だったか」「方向転換や再調整が必要な箇所はあるか」「取りやめるべき項目は何か」についての洞察を得ることができます。トップから新人まで、全社員が自分ごととして取り組むまで組織の繁栄はあり得ません。責任感と組織の透明性によって、スタッフは自分の行動が及ぼす影響を肌で感じることができます。同時にチームの動きと社風の変化がもたらした組織の効率性を実感することができます。

MAGI GRAZIANOは、人材開発および人的資源の最適化を目指すグローバル・コンサルティング会社KeenAlignmentのチーフ・エバンジェリストを務める傍ら、講演や執筆活動も手掛けます。

Contact: Magi Graziano keenalignment.com

 

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