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絶対にぶれない約束

角 昌夫 氏 (Mr. Sumi)

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大学入学前から仕事を決め、生活のすべて全てをその目標に向かって駆け抜けている角昌夫氏。氏のプロフィールそのものがひとつのストーリーであった。また、表題にした「ぶれない約束」とは何のことなのか。真意に迫ってみた。

大学入学前から仕事を決めて生活のすべてをその目標に向けて駆け抜けている角昌夫氏。氏のプロフィールそのものがひとつのストーリーであった。また、表題にした「ぶれない約束」とは何のことなのか。真意に迫ってみた。

大学に入る前から仕事を決めていたそうですが、それは保険会社だったのですか?

「実はぜんぜん違うんです。塾の英語の先生から経営コンサルタントの仕事を勧められていましたので、結論から言えばそれがすべての始まりでもあり、最初の大きな約束だったのかもしれません」

約束のお話は後でお伺いするとしてその後はどうなさったのですか?

「大学時代には履修する科目や生活をすべてコンサルタントに向けたものにしました。ただ、アパレル業もやってみたいとは思ってい ましたので、それはアルバイトでやりました。しかし、そのバイト先に出入りしていたコンサルタントの方に 目標について話したところ、声をかけて頂き、 会 社の立て直しのお手伝いをしました。アパレルをやっていてもコンサルタント業がついてきたんですよね」

それは渡りに船だったのではないのですか?

「今考えるとそうですね。しかし、考えていたコンサルタント業務とは少し違いましたので、就職はコンビニ業界にしました。そこでは加盟店をコンサルタントするので広い意味でのコンサルタント業だと考えたんですね。ただ、本社の業務についてほしいと言われてコンサルタント的な仕事ができないとわかりましたので、 3 年で退職して保険会社に入りました」

ようやく生保業界になるわけです ね?

「(笑)いいえ、違うんです。損害保険会社なんです。損保会社で 3 年 2 ヶ月間修行して代理店になることを目指したんです。コンサルタント業務を忘れたわけではなく実際にコンサルタ ン トで報酬をいただくのは難し い ことはわかっていましたから、保険業からアプローチしようと考えたわけです。当時は損保会社と生保会社とがお互いに子会社を設立して相乗りをし始めた時代ですから、生保も当然やらなければならなかったわけです」

しかし損保会社ですから生保はサブ的な扱いになるのではありませんか?

「そういうことはありませんでしたが、自分では生保の方に魅力を感じました。損保は例えば車の保険でしたら 1台に 1 つしか掛けられませんから、自分が食い込もうとした場合にはその契約が終了するまで待たなければならないわけです。ところが、生保は一人でいくらでも掛けることができます。しかも、保険本来の目的ばかりではなく福利厚生や税金対策と行った様々なメリットがありますから、車の保険のように車両担当という方ではなくて社長に直接会うことができるわけです。その分、後からでも十分に食い込んでいけるのは生保だと思いました」

損保会社に入って生保に目覚めるというのは珍しいケースなのではないのですか?

「そうかもしれませんね。私はもともと 生保が大っ嫌いでした。(笑)だいたい人の身体で商売をするということが気に入らなかったんです。しかし、終身保険というものに出会って変わりました。これしかないと 。 」

実際の営業はいかがですか?

「皆さん同様だとは思いますが、勉強して知識で勝負する面はあります。つまり、『そんなことは誰も教えてくれなかった』と言われたいわけですね。それが私の原動力です。そうなると、経営者の勉強会にオブザーバーとして 参加させてもらえたり、 そこから 紹介につながったりします」

どうして独立しようと思われたのですか?

「損保会社は最初から3 年 2 ヶ月しか 在籍できないルールでしたので、その後は保険代理店に関わりました。その際に私の“形から入る”性分から、保険代理店は、広告代理店や旅行代理店のように立派な建付の店舗がないことが疑問となりました 。そこで、一等地にオフィスを構えてかっこよくしなければならないと思ったのがきっかけで、独立しました」

独立すると別の意味で大変だったのではありませんか?

「本当に別の意味なんですよ。独立してさまざまな目標をクリアすると先が見えなくなるというか、さらに高い目標を見失うというか、そういう感じでした。その時は今まで保険会社の中だけの目標や競争でしたので、積極的に広い世界に飛び込んでいくことでカルチャーショックを受け、自分を高めました」

最後に、約束というキーワードのことについてお話いただけますか?

「最初にお話しました塾の先生は交通事故で亡くなりました。当時の損保では十分な補償ができなくて苦労されたというお話を後で聞きました。今わたしが保険業界にいるのは運命的なものを感じましたし、先 生とのコンサルタント業をするという約束を果たさなければならないという使命感もあったのかもしれませんね。そしてもう一つの大切なお客様とのお約束なんですが、生 命保険ですから被保険者がお亡くなりになるか、自分が死亡するかどち らが先なのかはわかりませんが、いずれにせよそれまではお付き合いをするお約束をしているわけですよね。結論から先にいいますと、僧侶になりたいと思っています(笑)」

インタビュー記事本文はこれで終わりであるが、角氏に僧侶 について突っ込んだ話を聞いてみたので、続きとその心は音声インタビューでお聞き いただければ幸いである。

大学入学前の塾の先生との約束は現在のところ果たしている。角氏が亡くなればあの世で約束を果たした報告がきっとできるであろう。またその信念がまったくぶれていなことに正直驚いた。角氏のぶれない信念が顧客の信頼を勝ち取り、今ではコンサルタント料も得られ、立派なオフィスと店舗を構える保険営業マンとして忙しい日々を送る。

顧客が死亡して保険契約が終了してからもなお、誠意を尽くそうとする氏の姿に感銘を受けるのは私だけではあるまい。

Interviewer Profile

聞き手:フリーランスライター 古川智規
金融機関で外国為替や国際商品のディーラー・ブローカー業務を経験した 3 級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人 資産相談業務)。
現在はフリーランスライターとして、主にウェブメディアでノンジャンルの記者として執筆活動。

 

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