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ポッドキャストは必聴!元証券マンと語る経済の行方

野沢 力氏 (Mr. Nozawa)

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元証券マンの野沢氏と会ったファーストインプレッションは「質実剛健」。そんな野沢氏が証券から保険業界に転身し、実際に感じたこととは・・

第7 回目は野沢力氏に話を聞いた。元証券マンの 野沢 氏と会ったファーストインプレッションは「質実剛健」。しかし、今までインタビューしたメンバーとはちょっと違うオピニオンに期待が膨らんだのも事実。

そんな野沢氏と元商品マンの記者が相場や金利についての主張をぶつけた音声番組は保険とは関係のないように思えるかもしれないが、保険の料率や将来への不安という日本社会がもつ奥深い精神的な問題を解決する手がかりになるかもしれない。もちろん、我々が金融政策や財政政策をするわけではないが、根っこの部分は国民の将来への不安という精神的な問題でもあるので、顧客の精神を安心に向かわせるのも保険マンの重要な仕事であるといえる。その意味で、多くのオピニオン、選択肢を持っておくことは有効であると考える。ぜひ聞いていただきたい。

社 会に出たのも私と同じ時期で同じ相場の世界にいたわけですが、なぜ保険会社に?

「FP の資格を生かせる仕事は生命保険業界だと考えたからです。相場を扱うとどうしても損得勘定になりますから結果として良し悪し、もっと端的にいうと儲かったか損したかという二択になってしまいます。しかし、保険は”良かった”で終われますからね。定期保険でも使わなかったら使わなかったで健康ということですし、不幸にも使うことになれば残された家族への保障になりますからやはり良かったということになります」

やはり転職した当初は証券マン時代の顧 客を回ったのですか?

「そうなんですが、証券マン時代の上位客は誰もお客さんになってくれませんでしたね。(笑)今思えば、理由としては根本的に保険が好きではないということと、 1 回の相場の取引に億単位のお金を使う人であっても、保険には使わない。つまり、お金の使いみちが違うんですよね」

それは想定外で、 衝撃 的 だったのではないでしょうか?

「たしかにそうですが、挫折はしませんでした。その後の営業活動で 3 割くらいが証券マン時代のお客さんですけど、新規のお客さんも 3 割くらいはいますし、結構バランスが取れていると思っ てます」

FP の知識をどのように使ったのですか?

「いろいろな使い方があると思いますが、私の場合は普通の人にはさほど使う場面はないなと思いました。どういうことかといいますと、普通のサラリーマンに私の前職での経験や FP の知識は出番があまりないという感じでした。それよりも、 特殊の事情がある ”ワケアリ”の人のほうが 私の持っている専門知識を生かす場面が 多いと思いました。もちろん、証券の知識はそういうことをやっている 人には役に立ちますし、 人それぞれの個人的な事情で一般論では太刀打ちできず、専門的な知識がないと対処できないような“ワケアリ”のケースですね」

それではかなり精力的に営業をしないと数的に難しいのでは?

「それが不思議なんですが、基本的に多くのアポを入れません。体力的にも精神的にも弱いので無理なんですよ。(笑)ただ、お客さんと会うときには相応の準備にパワーを使いますので同じことなのかもしれませんね。1 件の商談にエネルギーを注ぎ込むので週に2 日間はフリーな日を作るようにしています。その時間は自分のために使うこともできますし、休息に使うこともできます。または懇意にしているお客様から、急に会って欲しいとリクエストが入る場合もありますので、そのような時に備えてフリーな日を作るようにしています」

これからの保険業界の見通しについてお話していただけますか?

「金融機関全般的にそうですが、マイナス金利で保険業界にもその波は確実に押し寄せます。厳しい環境であることは確かです。しかし、その中でも生き抜いていくためには保険マンの認識が重要になってくるのではないでしょうか」

どのような認識が必要なのでしょうか?

「正直な話、私も経験したことがないので正解がどこにあるのかはわかりません。しかし、金利低下による保険商品の劣化に対応しなければならないことは確かです。保険マン一人ひとりの力の入れ方が変わってくると思います。例えば外貨建て商品などは専門的な知識と見通しを研究して説明する能力が必要になると思います。」

金利のためとは言え保険商品が劣化すると営業マンは大変ですよね?

「だと思いますよ。私もそうですが、一般論としては一社専属の人は選択が減るので大変だと思います。残された保険商品を持ってそれらを活かせるかどうかで明暗が別れるのではないでしょうか?だいたいそういう傾向になると、保険に限らず、ただ売っていけばいいという風潮になりがちです。ただ、誤解を恐れずに言うとそのような”押し売り”だけでは駄目だと思うんです」

では、そんな金利や外貨のことについてオピニオンを音声番組の方で詳しくお話いただけますでしょうか?

「え、そんな私の勝手な考えだけでいいんですか?」

もちろん、私も外国為替を扱ってきたので私のオピニオンも述べますが、激論ということでいかがでしょう?

「まぁ、将来のことは誰にもわかりませんからね。いろいろな意見があって当たり前だと思いますし、それをどう捉えて活かしていくのかは聞き手の責任ですからね(笑)ではやってみましょうか!」

ということで、金利動向、為替動向、証券市場の将来について時事を織り交ぜながら語っていただいたので、あくまでもオピニオンとしてお聞きいただければ幸いである。

質実剛健な野沢氏が思いの外、笑いを取ろうとする場面が楽しく流石だなと感心した取材だった。

Interviewer Profile

聞き手:フリーランスライター 古川智規
金融機関で外国為替や国際商品のディーラー・ブローカー業務を経験した3 級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人
資産相談業務)。
現在はフリーランスライターとして、主にウェブメディアでノンジャンルの記者として執筆活動。

 

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