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歌って踊れる個性派外交員の信念は潔さ!

福島 美枝子氏 (Ms. Fukushima)

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第11回は歌って踊れる”個性派外交員”の福島美枝子氏に話を聞いた。声量豊かな福島氏からあらかじめいただいていた経歴にはわずか3行しか記述がない。MDRTの会員ともなればものすごい経歴と肩書が山のように並ぶものだと思いこんでいた記者は驚き、不思議に思ってそのあたりの話から伺うことにした。

第11 回は歌って踊れる 個性 豊かな 外交員 の 福島美枝子さんに話を聞いた。

兵庫県姫路市にあるオフィスを訪ねたのはある日の昼下がり。建物 からは営業に向かうであろう 女性達 が続々と出てきて、 全員が「こんにちは」と気持ちのいい挨拶をしてくれた。

声量豊かな美しい 声の持ち主である福島さんからあらかじめいただいていた経歴 にはわずか 3 行しか記述がない。MDRTの 会員ともなればそれはそれはものすご い経歴と肩書が山のように並ぶものだと思いこんでいた記者は驚き、不思議に思ってそのあたりの話から伺うことにした。

失礼ながら経歴から伺っても宜しいでしょうか?

「はい。今お伝えしている3つだけです(笑)。もともと、学生の頃から音楽活動はしていましたが、二十歳で結婚して特に不自由なく専業主婦で暮らしていたんです 。ところが、離婚を経験して子供もいたので生計を立てる手段を見つけな いといけないじゃないですか。だから最初の仕事がこれ(生命保険)なんですよ。従って前職はありません。 」

お仕事の経験がなくていきなり生命保険会社というのも当時では珍しいのではないですか?

「どうなんですかね?音楽にしても楽器ができないのでボーカルですし、なんにしても私には取り柄がないんですよ。ないのですが、生計を立てないといけないのでアルバイトでは駄目ですし、それなりの身分は欲しい。わがままですよね(笑)」

それで生保に?

「それまで生保の人というと、 お願い募集型の人しか知らなかったので、正直言いますと仕事がない人が仕方なくする仕事だと思っていたんです。要はイメージが悪いということですよね。なんで私が生保なんかの仕事をしなくちゃいけないの?なんて思っていました。はっきり言いますとね、生保に誘われてプライドが傷つきましたよ」

それがなぜ?

「私に声をかけてくれた方が何度も通ってくれたことで、その方に失礼だと思ってとりあえず説明会だけには行きました。その説明会に参加するだけで 交通費と日当がもらえたんですよ。 それを持って帰ると、当時一緒に暮らしていた母は、 神棚に祀って近所中に生保の社員になるかもしれないと言いふらしたものですから、大変です(笑)」

意図しない展開になってきましたね?

「そうなんですよ。ただ、そうは言っても何回も説明会に通ううちに生命保険の奥 深さを知ってしまいまして、こういうものだったら売るというよりも私の周りの人達にも 教えてあげたいと思うようになりました。それで、も ともと持っていたイメージとは真逆のセールスになりたいと決心しまして、そこからは 猛勉強しましたよ」

それで簡単に売れたので すか?

「売れるものですか!職域のセールスに通ったのですが、その会社は別の会社の牙城になっていまして、負けじと雨の日も風の日も、台風の日も欠かさず通い続けましたよ。 もちろん 保険の話は一切せずにね」

それで売れるようになるのですか?

「やはり第一歩は今入っている保険証券を見せてもらうことからじゃないですか?そのためにアンケートを取ったりして頑張るのですが、ある日勇気を出して 会社の出入り口にいる 警備員さんにそんな話をしたんですよ。そうしたらすっと用意していたかのように証券のコピーが出てきまして、“ や っと仕事の話をしたね って言ってくれたんです。もう 、感動で会社に帰って泣きじゃくりました 。上司は営業先でいじめ られたんじゃないかと勘違いされてオロオロしていましたけどね。そして、ある台風の日、その営業先の会社内で“こんな天気だから、毎日来ている生保のあの子、さすがに今日は来ないよなー” と、私が来社するかしないかについて社内で話題になっていたそうです。もちろん台風の日でも行きました。すると、“暴風のときにもちゃんと現れたと言って一気に有名になりましてね。 そして、 そこの役員クラスの方が社員の間で 噂になるような保 険会社の人ってどんな人なのか会ってみたいとなりまして、そんなこんなで努力が実ったと い うわけです」

営業に際してはどういうことに気を付けているのですか?

「一番は奥様に必ずお会いするという ことです。独身者であれば親御さんに必ずご挨拶をします 。そうすれば家族ぐるみで安心してくれるではありませんか。たとえ遠く離れた親御さんであっても手紙や挨拶状で必ずつながりを持ちます。営業成績のために戦略的な目的のみでやっていることではありませんが、結果としてご家族を通じて契約が広がります。独身の方もご結婚されれば家族が増 えますからね」

保険料率が下がったことについてはどうお考えですか?

「特に何も感じませんよ。だって以前も年金の料率が下がるといって大騒ぎしましたけど、結局なんとかなっていましたしね。確かに貯蓄型のものは売りにくくなったのかもしれませんが、私は保険というものはいざという時のため の保障が最も大切だと思っていますから、そういうものを中心に案内して います。ですから大して困って はいません。逆に駆け込み需要で不意に 多くの契約をいただきましたが、これからも私の営業の仕方には影響はないと思います。」

管理職への道を断り、営業職のエキスパートへの道を選択した福島さん。「メンタルを大切にしたい」という福島さんは MDRT の存在は自身のモチベー ションを高めるのに役に立っているという。持ち前の「潔さ」という 性格も相まって、彼女の営業姿勢や関わった人への思いやりそのものが高付加価値を生み出すのだろうと思った。

Interviewer Profile

聞き手:フリーランスライター 古川智規
金融機関で外国為替や国際商品のディーラー・ブローカー業務を経験した 3 級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人
資産相談業務)。
現在はフリーランスライターとして、主にウェブメディアでノンジャンルの記者として執筆活動。

 

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